当園では、楽しい雰囲気のなかで、子どもたちが毎日「おいしい!」と思える給食の提供を心がけています。
美味しく食べるためには、安心・安全な旬の食材を手間ひまかけて調理することが必要です。
特に乳児については個別的な配慮も求められます。お腹が減っていなければ、どんなものでも美味しく思えません。
楽しい給食時間にするためには、子どもたち自身が準備に関わり、みんなでおしゃべりしながら、でも食事のマナーはしっかりと守って食べることも必要です。
今食べているものに興味が惹かれれば、食事はもっと楽しくなりますよ。
旬の野菜・果物・魚をできる限りメニューに取り入れる工夫をしています。いりこ、こんぶ、かつお節から「だし」をとっています。和食の「だし」は脂肪分が少なくうま味があるため、少ない塩分で料理がおいしく仕上がります。暑い日に涼しく、寒い日に心温まる献立が子どもの豊かな感性を育てます。
咀嚼(そしゃく)の発達を促すためのメニューも取り入れています。咀嚼力を鍛えることで、
など、たくさんのメリットがあります。
魚、肉類、牛乳、パンは当日朝に納品されたもののみを使用しています。野菜、果物は前日午後に納品し、衛生点検表によるチェックを経て出来る限り鮮度の高いものを使用するようにしています。その他、食器の洗浄は、手洗い → 食器洗浄機(高温消毒)→ 熱風消毒保管機の順で行うなど、安全な食の提供につとめています。
「ねーねー、先生、今日のお昼ご飯なーにー!?」
朝から元気いっぱいに登園してきた園児から、しばしば尋ねられる質問です。
その頃、給食室ではすでに昼食の準備がはじまっています。
その様子を窓の隙間からのぞき込む園児たち。手際よく料理する調理師さん、視線に気付くたびに笑顔で応えてくれます。
「深くご恩を喜び、ありがたく、いただきます!」
さあ、待ちに待った給食。
毎日たくさんの栄養と愛情、そして美味しさのつまった手料理が子どもたちの前に並びます。
食は保育の要です。
すべての園児が美味しく、そして安心して食べることができる献立を毎日提供しています。もちろん、アレルギー対応等も行っていますのでご安心ください。
専門的な知見を有する調理師が丁寧に対応しますので、食への不安があれば何でもご相談ください。
これからも“給食のすみれ”をモットーに、豊かな食育を通して子どもたちの元気と笑顔を支えます。